梅毒の症状
梅毒の症状
梅毒の症状は、大きく4期にわかれています。感染すると約3週間で発症し、梅毒の症状が見られます。
治療しないと体の中に梅毒の菌が残り、最終的には死にいたってしまいます。現在では抗生物質により、死に到達することはほとんどなくなりました。
梅毒の症状第1期は、感染後3週間〜3ヶ月。梅毒の菌が侵入したところに固まって膿が出たり、股の付け根の部分のリンパ節が腫れたりします。
無痛なのでわかりづらかったりするようですが、梅毒感染後6週間を超えると、梅毒検査で反応が出るようになるようです。
梅毒の症状第2期は、感染後3ヶ月〜3年。風邪のような発熱をともない倦怠感や関節痛のほかリンパ節が腫れたり、発疹がでたりします。
全身にでる赤い発疹は、バラ疹と呼ばれていて、アトピーやあせもに似ているようです。1期と同じに無痛なので病院で治療しない人もいるようですが、抗生物質で治療しない限り梅毒の症状はすすんでいきます。
梅毒の症状第3期は、感染後3〜10年。顎、頭、骨、鼻、筋肉などにコブのような大きく、ゴムのようにやわらかい腫瘍が発生してきます。
顔や身体は変形してきてしまい、3期までなると治癒は無理のようです。
毒の症状第4期は、感染後10年以降。末期状態で、多くの臓器に腫瘍が発生していたり、脳、脊髄、神経を侵され、身体の麻痺や精神錯乱などの恐ろしい症状に襲われます。
廃人といわれる状態になり死をまつだけになります。
初期の症状は無痛でわかりにくいようですが、気になる場合は即検査を受けることが大事なようです。
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