梅毒とは?
梅毒とは?
梅毒が性病ってことはしってますが、どんな病気なのかはあまり知らないですよね。
梅毒が現われたのは、15世紀末頃と言われていて、梅毒がどこでどうやって起こった病気なのかはいくつかの説があり、はっきりはしていないようです。
日本では、1512年に梅毒が現れたと記録されています。意外と昔からあるんですね。
梅毒の原因となる病原体菌は、スピロヘータ・パリダ(トレポネーマ・パリ−ズム)という微生物だそうです。
この菌の感染による慢性の伝染病を梅毒と言うのだそうです。
梅毒の病原体の正体が明らかになったのは、1905年のドイツでした。
そのころは、抗生物質がなく確かな治療法がなかったため、たくさんの死者がでていたようです。
梅毒の慢性化で、障害をかかえ苦しむ人も多かったようですよ。
ちゃんとした薬ができたのは、梅毒が発見されてから、20年後だそうです。
この薬がペニシリンです。ペニシリンによって、不治の病だった梅毒は性感染症(性病)になりました。
現在は、ペニシリンなどの抗生物質の発見により、早期治療で全快できます。
患者さんも減っていますが、根絶はされていないようですので感染には気をつけましょう。
梅毒の感染
梅毒の感染
梅毒の感染には、先天性梅毒と後天性梅毒とよばれるものがあるようです。
先天性梅毒は、母親が梅毒にかかっていると、お腹の中で赤ちゃんにも梅毒の感染があるようです。
妊娠15週以内であれば、赤ちゃんへの梅毒の感染は防げるので、妊娠したら必ず梅毒の検査をする必要があるようです。
後天性梅毒は、性行為による感染が主になります。
梅毒の感染は、性交為やオーラルセックスによる感染、皮膚や粘膜から傷口へ梅毒の菌が侵入することで感染するといわれています。
身体には、意外と小さな傷が無数にあるので、コンドームなしのセックスやオーラルセックスなどによって、傷口に侵入してしまい梅毒の感染ということになってしまうようです。
性行為だけでなく、キスや軽いペッティングでも梅毒の感染はあるようです。
いまでは、治療ができて治る感染症といわれていますが、自分やパートナー、赤ちゃんを守るためにも、感染を防ぐことが大事です。
梅毒の感染が気になる場合は、早めに検査した方がいいようです。
梅毒の検査
梅毒の検査
梅毒の検査は、血液検査でわかるそうです。私も妊娠中に梅毒の検査しましたよ。
母子感染があるので、妊婦は梅毒の検査を必ず受けるようになっているようです。
液検査は、梅毒へ感染してから一ヶ月以上たっていないとわからないようですので、もし梅毒危ないかも・・・と思ったら、1ヶ月おきに検査を受けることが大事なようです。
万が一、梅毒の検査で陽性反応がでてしまったら・・・悲しいですが早期治療が大事です。
梅毒は早期治療で治せる感染症ですので、必ず医師による治療を早期にはじめましょう。
ペニシリンなどの抗生物質による治療は、基本的には内服することが多いようですが、病院によっては注射によって行うこともあるようです。
症状や感染者にもよりますが、梅毒感染初期の状態であれば、一ヶ月〜二ヶ月で治療は終わることが多いようです。
梅毒感染から三年以上たって第三期に入っている場合は、三ヶ月ぐらいの治療期間が必要のようです。
梅毒が完全に治ったかどうかを確認するには、長期間梅毒の検査を受けることが必要になるようです。
梅毒の症状
梅毒の症状
梅毒の症状は、大きく4期にわかれています。感染すると約3週間で発症し、梅毒の症状が見られます。
治療しないと体の中に梅毒の菌が残り、最終的には死にいたってしまいます。現在では抗生物質により、死に到達することはほとんどなくなりました。
梅毒の症状第1期は、感染後3週間〜3ヶ月。梅毒の菌が侵入したところに固まって膿が出たり、股の付け根の部分のリンパ節が腫れたりします。
無痛なのでわかりづらかったりするようですが、梅毒感染後6週間を超えると、梅毒検査で反応が出るようになるようです。
梅毒の症状第2期は、感染後3ヶ月〜3年。風邪のような発熱をともない倦怠感や関節痛のほかリンパ節が腫れたり、発疹がでたりします。
全身にでる赤い発疹は、バラ疹と呼ばれていて、アトピーやあせもに似ているようです。1期と同じに無痛なので病院で治療しない人もいるようですが、抗生物質で治療しない限り梅毒の症状はすすんでいきます。
梅毒の症状第3期は、感染後3〜10年。顎、頭、骨、鼻、筋肉などにコブのような大きく、ゴムのようにやわらかい腫瘍が発生してきます。
顔や身体は変形してきてしまい、3期までなると治癒は無理のようです。
毒の症状第4期は、感染後10年以降。末期状態で、多くの臓器に腫瘍が発生していたり、脳、脊髄、神経を侵され、身体の麻痺や精神錯乱などの恐ろしい症状に襲われます。
廃人といわれる状態になり死をまつだけになります。
初期の症状は無痛でわかりにくいようですが、気になる場合は即検査を受けることが大事なようです。
梅毒の母子感染
梅毒の母子感染
梅毒には、先天性梅毒と後天性梅毒があります。
梅毒の母子感染を先天性梅毒というようですが、最近では梅毒自体が減少傾向にあるので、梅毒の母子感染は少ないといわれています。
また、最近は、妊娠初期に全ての妊婦さんに対して、梅毒の血清反応検査が行われるため、万が一陽性だったとしても、早期治療で、梅毒の母子感染はほとんど見られなくなったようです。
梅毒の母子感染経路は経胎盤感染です。梅毒は母体から胎盤を通して胎児に感染するため、胎盤が完成する妊娠15週前に治療を受ければ、赤ちゃんへの影響は問題ないようです。
胎盤完成後は胎児感染を起こし、梅毒の感染時期や感染力の強さ、治療の状況によっては流産、早産、胎児死亡や先天性梅毒児の恐れがあります。
母子感染による先天梅毒は、発症時期によって、胎児梅毒、乳児梅毒、遅延梅毒にわけられているようです。
胎児梅毒は、胎児期に発症して胎児水腫により、死産、流産、生後早期の死亡の可能性があります。
乳児梅毒は、生後1ヶ月頃、鼻炎、皮膚の発疹、骨の変化が出現し、四肢運動の低下の症状が現れるようです。
遅延梅毒は、学童、思春期になって発症し、骨、皮膚、粘膜、内臓に病変が認められます。
梅毒の母子感染は自分だけでなく、子供にも悲劇をもたらしますので、妊娠中は梅毒に感染するような行為はおこなわないことが一番の予防法です。

